5月25日
今日はババのやっている企業の話をさせて頂きます。
グローバル企業なんですが、わかりやすいように日本の話からはじめさせて頂きやす。
起業は先ず、市場調査から、
日本で最近とみに不足してきている商品は「笑顔」じゃ。 ごく簡単に開発商品は決定。
次に不可欠とされる資本金は、
① 100円ショップの財布とコインジャラジャラ
② 皺々の顔、ショボショボの目、ヨロヨロ・モタモタした動作
成功不成功の決まるまでの期間
そんなことどうでもよい。資本金がタダ同然やから、
しかも、未来永劫人間である限りは必需品。
営業方針と社員の心得(当面の目標)
レジの人を必ず笑わせる。
上の資本金で、毎日必ず笑わせるための工夫
現在までの営業成績
90から95%というところかな。
100%は一寸無理
他にやっている対象は、タクシーの運転手さん
一寸手間が掛るときもあるけれど、カリカリした運転は危険だから
一生懸命に聞き役、慰め役、励まし役をやっている。
意外な情報収集の余得も多い。
バカバカしい話とおしやいますか?
如何なる政策も、日本が誇る研究開発も、これを抜きには意味が無いと、おわかり頂けませんせしょうか?
次はグローバルに展開している方の話も少し、今日はほんの少しだけ。
こちらの資本金は日本国内とは一味違います。
資本は一種類のみ。 「語学力不足」
?? 「ワカラン」 ??
「やっぱり日本人やねー。 2,3の具体例で教えます」
北京、オリンピック以前の北京市内から空港高速を走った時の話
あの死にそうなほどの目茶目茶運転と渋滞の真ん中で、タクシー運転手が、
「ボクは英語が五ことぐらいしか分からないのですが・・・・」
「私も同じ程度よ」
「だったら、五言と五言でいこうや」
五言と五言のリズムに乗って、渋滞をすり抜け、北京空港までぶっ飛ばして無事到着。
超高速、目の舞いそうな。
その間に、私は亭主と子供が2人になっていたけれど・・・・
?? ナンダッテ
シングルだと言って、Why ? が始まったら、車はノロノロ運転になっちゃうでしょ。
それに、日本のお役所にご面倒をお掛けする訳でなし。
時々亭主や息子、娘は出現して、人数も職業も様々。
3年ほど前にはカラチで、会社経営者で超多忙の亭主と、世界的な数学者の息子と、ピアニストの娘。
恥ずかしげもなく・・・・フフフフフ
絨毯屋のウインドウショッピングをやっていて、店員さんと話し始める羽目になりまして。
頭の良さそうな青年で、聞いてみると、頭脳明晰さで有名なパシュトーン族、
同族の私の友人の話に及んで・・・彼はフランスへ留学して大学の教授をやっているんですが。
「来年は家族で来てくださいよ、きっと、きっとですよ」になってしまいました。
それまで、嘘は一言も言わなかったのですが、これはヤバイと気付きました。
いずれは「日本へ呼んで下さい」に続くのは必至。
折角彼が「家族と・・」と言ってくれたのだから、それを使わない手はない。
でー、家族全員超多忙で、全員が日本には滅多に居ない商売になった次第であります。
それでも、何故数学者? いやー、インドで数学者の息子を出現させたり、ヨーロッパでピアニストの偽娘を作ったりは致しません。偽家族を作るにしても、出現させる場所の歴史や文化に対する多少の知識は要りますよねー
(オオ、これは詐欺師の義務教育と同じだ。 ヤバイ)
嘘ばっかり言って歩いているのか?
イイエ、いいえ。
鉄のカーテンの重かった頃の東欧で、国境警察の30分の尋問にちゃんと100%正直に答えて、笑い通しでおしまい。
「お前がボケーっとしているから、捕まるのだ!」
、いえ、いえ、丁度同じころ、ほぼ同じ場所で、日本の有名写真家がフイルムを露光されてパーだったんですよ。
私の場合は「私は英語が下手なんですが・・・・」
「僕も下手だよ。下手と下手なら結果は良いに決まっているよね」で始まっただけの違い。
グローバル企業の婆が言いたいのは、日本の技術は優秀やとか、大金を出して途上国の支援に当てるとか、簡単に言ってもダメだってこと。
論理の飛躍ですって?
まーね。
論理的に説明可能なように、さらなる事例を提示せよおしやるなら
ウレシイナー 何時かまた聞いて頂けますか?
日本のゴミみたいに山のようにあるんやから。
でも、もう ヤメトキマショ
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