2009年6月10日水曜日

グルジア 夢の里ノソババ(★)

6月10日
「グルジア 夢の村のソバ」

25年近く前、ネパールからインド、パキスタン、中央アジアの国々を経て、コーカサス山脈の西を通り、トルコへぬけるルートでの調査を計画したことがある。アゼルバイジャン、グルジアはどうしても通って見たかった。アジア起源の作物の西進を追いたかったからである。時期が悪かったとしか言いようも無い。パキスタンのカイバル峠さえ越えられず、あとはピョンピョンと飛行機で飛んでしまった。

それ以来、コーカサスの南の国はあこがれのままに残っている。

グルジアからロシアへ抜ける道は世界的にも有数の美しい道だと言われている。軍用道路として広がられ、悪名高い道ではあるが、その道からかなり離れれば、ソバの里があるだろうと推測される。コーカサス越えの辺りは、トルストイをはじめとして、多くの芸術家が霊感を受けたとも伝えられている。

歴史も民族も極めて複雑で、こんがらがってばかりである。
やっぱり、その地に滞在して、顔を見ながら生活すれば、少しは理解できるのだろうか?
夢でも良いからいくことにしょう。

本気でいってみなかれn

ソバは北西部の山手にあると思うのだが・・・

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